助成金GET「子どもゆめ基金」の募集要項から申請方法まで完全解説+α

助成金 子ども

子ども達の健全な育成のために、民間の団体による体験活動や新たな取組を支援する「助成金という制度についてご存知ですか?

子ども達の社会性やモラルを守るために、多くの団体が体験活動や読書活動を実施しています。
その活動を支援するための助成金は、多くの企業や団体で制度が設けられているのです。

募集要項に沿った活動内容であれば、申請する事で活動費用の一部を助成金でカバーする事が出来ます。

今回は、そんな子どもの教育活動を支える子どもゆめ基金ついて詳しく紹介していきましょう。

1:子どもゆめ基金とは

子どもゆめ基金

子どもの教育を支援する助成金の中で、今回は子どもゆめ基金について詳しく紹介していきます。

子どもゆめ基金は、国と民間が協力をして子供の健全な育成を手助けする基金です。
子どもゆめ基金への寄付は誰でも行う事ができ、子どもの教育を支援する事が出来ます。

  • 活動内容
  • 募集要項
  • 申請方法

子どもゆめ基金に対する上記3つの事について、さっそく紹介していきましょう。

1-1:活動内容

子どもゆめ基金って、どんな活動をしているの?

子どもゆめ基金は、民間の団体が実施している体験活動読書活動などへの支援を行っています。

今の子どもたちは、自分で考える力や思いやりの心が身についていないと指摘されているのです。
そんな子ども達の社会性を育成するために、体験活動や読書活動など子ども健全な育成のために活動している団体が多く存在します。
そんな民間の団体へ、助成金としてお金を支援しているのです。

1-2:募集要項

子どもゆめ基金で助成金を受け取りたいと、考えている場合には募集要項をチェックしておきましょう。

  • (1)対象となる活動
  • (2)対象となる団体
  • (3)助成金額

上記3つの募集要項について紹介していきます。

1-2-1:対象となる活動

子どもゆめ基金の対象となる活動は大きく分けて3つあります。

【対象となる活動】

【内容】

① 体験活動

自然体験・科学体験・社会奉仕体験・商業体験・スポーツ文化・芸術活動

② 読書活動

読み聞かせ会・読書会活動

③ 教材開発・普及活動

デジタル教材の開発・普及活動

対象となる活動は、どれも子どもの健全な育成を推進する事を目的とした活動です。

1-2-2:対象となる団体

子どもゆめ基金からの支援対象となる団体を紹介します。

  • ①公益社団法人または一般社団法人
  • ②特定非営利活動法人(NPO)
  • ③法人ではないが、活動体制が整っている団体

①と②以外で法人の団体も対象です。
対象となる法人団体は以下3つ以外となります。

  • 国または地方公共団体
  • 法律により直接設立した法人
  • 特別な法律により設立された法人

上記3つにあてはまる団体は法人でも対象外になるので、注意しましょう。

1-2-3:助成金額

子どもゆめ基金の助成額は、対象となる活動により異なります。

体験活動・読書活動教材開発・普及活動の2つに分けて紹介していきましょう。

【体験活動・読書活動】

体験活動・読書活動の助成金額は、活動を行う範囲により異なります。
下記の表にて紹介しましょう。

活動範囲

募集する範囲

標準額

限度額

全国

24都道府県以上で参加者を募集

300万円

600万円

都道府県

全国規模以外。都道府県全域もしくは超えて参加者を募集

100万円

200万円

市区町村

上記2つ以外の募集

50万円

100万円

標準額は、あくまで目安であり満額もらえるとは限りません。

【教材開発・普及活動】

教材開発、普及活動の助成金額は1活動あたり500万円を目安としています。

限度額は1,000万円です。子どもゆめ基金審査委員会において活動内容を審査、その後予算の範囲内で金額が決定されます。

1-3:申請方法

子どもゆめ基金の申請方法について紹介していきましょう。

申請は、申請期間中に行う必要があります。
申請期間は以下の表をご覧下さい。

 

対象様式

活動期間

申請期間

一次募集

別紙様式1-A

別紙様式1-B

2019/4/1~

2020/3/31

【郵送】

2018/10/1~2018/11/13

【電子申請】

2018/10/1~2018/11/27

二次募集

別紙様式1-B

201910/1~

2019/3/31

【郵送】

2018/5/1~2018/6/04

【電子申請】

2019/5/1~2019/6/18

申請方法は2つの方法から選ぶことが出来ます。

  • 郵送による申請
  • 電子申請システムによる申請

【郵送による申請】

郵送による申請は、下記URLからダウンロードできる申請書に必要事項を記入し郵送もしくは宅配便にて提出しましょう。

子どもゆめ基金 申請書

 令和元年度子どもゆめ基金助成金申請書

申請書の提出先住所は、以下宛になります。

  • 国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金部助成課
    〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 

【電子申請システムによる申請】

電子申請システムから助成金の申請を行う事も可能です。

郵送の手間を省くことができるのでオススメですが、事前に子どもゆめ基金ホームページのIDを発行する必要があります。
IDの発行は職員が手作業で行っているため、平日のみ発行可能です。

子どもゆめ基金~子どもの明るい未来のために~

2:子どもの育成・教育活動を支援する助成金11選

子どもゆめ基金以外にも、子ども達の教育を支援する団体を対象とした助成金制度は沢山あります。

多くの企業や団体が、子どもの教育を支援する助成金制度を設けているのです。

どんな企業が、どんな活動に助成金を支援しているのか11個の助成金を企業名・団体名ごとに紹介しましょう。

  • 公益財団法人広島市文化財団
  • 読売新聞社
  • 住友生命保険相互会社
  • 広島県こども夢基金活動助成事業
  • 公益財団法人日本生命財団
  • 独立行政法人福祉医療機構
  • (公財) ソニー音楽財団
  • (社福) 読売光と愛の事業団
  • (一社) 生命保険協会
  • ふじのくに未来財団
  • (公財) SBI子ども希望財団

2-1:公益財団法人広島市文化財団

公益財団法人広島市文化財団

公益財団法人広島市文化財団 ひと・まちネットワーク部が運営するひと・まち広島未来づくりファンドふむふむを紹介します。

広島市の心豊かで生き生きとした市民社会づくりを目標として、市民の積極的なまちづくりを支援している事業です。
対象となる条件は2つあります。

  • ①団体構成員の過半数が広島市民である事。団体所の所在地が広島市である事。
  • ②広島市のまちづくりにつながる活動、営利を目的としない事。

上記2点の条件をクリアした上で、審査後に助成金が交付されます。

助成金は1件当たり50万円を目安とし、総額300万円程度の助成金を受け取ることが可能です。

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

2-2:読売新聞社

よみうり子育て応援団大賞

読売新聞社が運営するよみうり子育て応援団大賞について紹介します。

「よみうり子育て応援団大賞」は子育てに関連した活動に取り組んでいる民間団体に対して助成金を交付する制度です。

 活動年数やメンバー数に関わらず、実績や活動内容・将来性などを重視され審査されます。
交付額は2つあり、受賞する賞ごとに金額が異なるのです。

  • 実績・活動の独自性を重視した「大賞」・・・200万円(1団体)
  • 将来性・支援の必要性を重視した「奨励賞」・・・100万円(2団体)
  • 「選考委員特別賞」・・・20万円

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

2-3:住友生命保険相互会社

住友生命保険相互会社

住友生命保険相互会社が運営する未来を強くする子育てプロジェクトについて紹介しましょう。

「未来を強くする子育てプロジェクト」は、地域の子育て環境づくりに取り組んでいる団体や個人に対して助成金を交付しています。
5つの条件にあてはまっている上で、選考後に交付されます。

  • 子育て支援に関する活動を継続的に実施していること
  • 活動内容が社会に認められるような、ロールモデルとなりうるもの
  • 活動を公表できる団体・個人であること
  • 日本国内で活動している団体・個人であること
  • 受賞時に情報をメディアに公表できる方

交付される助成金は50~100万円約12組の団体や個人に交付されます。

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

2-4:広島県こども夢基金活動助成事業

 広島県こども夢基金活動助成事業

広島県こども夢基金活動助成事業が運営する広島県こども夢基金について紹介します。

「広島県こども夢基金」は、子どもたちの体験活動を企画・実施している個人や団体に対して10万円の助成金を支給しているのです。

助成金を受け取ることが出来る対象者は「広島県に居住もしくは通学している若者」です。
対象となる若者は、中学生・高校生・大学生になります。 

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

2-5:公益財団法人日本生命財団

公益財団法人日本生命財団

公益財団法人日本生命財団が運営する児童・少年の健全育成助成について紹介します。

「児童・少年の健全育成助成」は子ども達の健全な育成を目的とした活動を定期的に行っている、民間の団体やグループに対して常時直接必要な物品を助成しているのです。

助成される団体は、全国の都道府県知事から推薦された民間の団体やグループで選考後決定されます。
助成金額は1団体につき30万円~60万円です。
2019年度は全国259団体に1億2,025万円が総額で交付されます。

259団体の内訳は以下の通りです。

  • 異年齢・異世代交流活動:143団体
  • 自然と親しむ活動:66団体
  • 子育て支援活動:35団体
  • 療育支援活動:12団体
  • フリースクール活動:3団体

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

2-6:独立行政法人福祉医療機構

独立行政法人福祉医療機構

独立行政法人福祉医療機構が運営する社会福祉振興助成事業について紹介しましょう。

子ども達が、安心して健やかに成長できるように地域に密着した活動を行う民間福祉団体に対して助成金を交付しています。
助成金を交付する事の出来る対象者は以下の通りです。

  • NPO法人
  • 社会福祉法人
  • 医療法人
  • 一般社団法人・一般財団法人
  • 公益社団法人・公益財団法人
  • その他(社会福祉の振興に寄与する事業を行う法人もしくは団体)

詳しくは「こちら 」からご覧いただけます。

2-7:(公財) ソニー音楽財団

(公財) ソニー音楽財団

 (公財)ソニー音楽財団が運営するソニー音楽財団 子ども音楽基金について紹介します。

ソニー音楽財団 子ども音楽基金は、音楽を通して子どもへの教育を目的とした活動を行っている団体に助成金を交付しているのです。

教育対象としては18歳未満の子どもに対して教育活動を実施している団体になります。

助成金額は1団体につき10万円~300万円が目安です。

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

2-8:(社福) 読売光と愛の事業団

(社福)読売光と愛の事業団

(社福)読売光と愛の事業団が運営する2019年度 子ども育成支援事業について紹介しましょう。

今や社会問題とされている、子どもの貧困問題に対して支援活動を行っている団体が助成金を受け取ることが出来ます。
対象となる活動の例は以下をご覧ください。

  • 児童養護施設退所後の支援
  • 絵本の読み聞かせ活動
  • 貧困家庭の学習指導
  • 啓発・ボランティア養成
  • 不登校・引きこもりの保護者支援
  • 子どもの居場所づくり
  • 貧困家庭の子供や親に対する支援

1団体につき100万円を上限とし、総額600万円の助成金が用意されています。

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

2-9:(一社) 生命保険協会

(一社)生命保険協会

(一社)生命保険協会が運営している2019年度「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」について紹介していきましょう。

2019年度「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」は、待機児童問題の解消を目的に保育所・放課後児童クラブに対して交付される助成金です。保育所・放課後児童クラブの受け皿拡大・質の向上を目指した取り組みに対して総額最大1,400万円が交付されます。

助成金の対象となる事業内容は以下の通りです。

  • ①休日・夜間保育事業
  • ②病児・病後児保育事業
  • ③延長保育事業
  • ④一時預り保育事業
    ⇒必要な設備整備、備品費用1施設あたり20万円まで
  • ①放課後児童クラブの受け皿拡大・質の向上
    ⇒必要な設備整備、備品費用1施設あたり20万円まで

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

2-10:ふじのくに未来財団

ふじのくに未来財団

ふじのくに未来財団が運営する2019年度 静岡朝日テレビ「静岡のチカラ基金」について紹介します。

2019年度 静岡朝日テレビ「静岡のチカラ基金」は、静岡県を元気にする活動や子ども達の未来を造る活動、これまでにない新しい事業を実施した団体に助成金を交付しているのです。

助成金で交付される予定の金額は、総額866,716円になります。

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

2-11:(公財) SBI子ども希望財団

(公財)SBI子ども希望財団

(公財)SBI子ども希望財団が運営する施設充実事業に関する助成金について紹介します。

SBI子ども希望財団は、子ども達の入所施設の改善・充実を図るための支援を施設充実事業として行っているのです。
「地域小規模児童養護施設」「分園型小規模グループケア」の新設を対象として助成金が交付されます。
助成金の上限は200万円です。

詳しくは「こちら」からご覧いただけます。

まとめ

子どもの育成や教育活動に対して、交付される「助成金」について紹介してきました。

子ども達の健全な育成を目的とした活動は、多くの企業や団体で助成金が用意されているのです。

助成金を活用して、さらに大きな教育活動へとつなげていく事が出来るでしょう。

ぜひ参考にしてみて下さい。