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ベンチャーキャピタル(VC)に潜む3つのリスク&確認すべき3つの事項

ベンチャーキャピタル

ベンチャーキャピタルにリスクはある?

スタートアップ企業やベンチャー企業が資金調達をする方法の1つである「ベンチャーキャピタル」
運営実績が未熟な、ベンチャー企業にとっては便利な資金調達方法とされています。

しかしベンチャーキャピタル(以下、VCと略す)から出資を受ける事で「リスク」が発生するという事を覚えておきましょう。
今回は、VCで生じる「リスク」について詳しく紹介していきます。

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1:VCからの資金調達で発生する3つのリスク

VCで資金調達をする事で発生する3つのリスクについて紹介します。

  • 自由な経営ができなくなる
  • 支援を切られる可能性がある
  • 株式上場

ベンチャー企業の効率的な資金調達方法とされているVCですが、出資されることにより上記3つのリスクが発生する可能性も十分にあるのです。詳しく解説していきましょう。

1-1:自由な経営ができなくなる

VCは出資した企業に入り込み、経営ノウハウや様々な面で支援を行います。

経営スキルが乏しい経営者にとっては、メリットともいえる面ですが一方で自由な経営が出来なくなる可能性もあるのです。
経営者の思い通りに経営が出来なくなったり、意見の対立が起こったりする可能性もあります。

VCの経営コンサルティングがかえって邪魔となる場合もあるでしょう。

1-2:支援を切られる可能性がある

VCから出資を受けた時点で安心しきってはいけません。

VC側は出資した企業が経営困難と判断した場合、支援をそうそうに中止する可能性があるのです。
その場合、予定していた資金調達が出来なくなり計画していた事業も進めなくなる可能性があります。

1-3:株式上場

株式の上場は経営の自由度・小回りの効きやすさで言うと大きなデメリットとなる存在です。
上場する事で、多くの株主に経営状況を見られる様になり以下の様なリスクが生じてきます。

  • 買収される恐れ
  • 経営者の意思の反映が難しくなる
  • 上場継続のためのコストがかかる

上記3つ以外にも、経営判断によっては市場から見放されたり取締役から解任されたりする可能性もあるのです。
上場した企業は常に株主を意識して、企業価値を向上させていく必要があります。

これらの負担や圧力に耐えるため、体力をつける事が重要です。

2:VCを利用する上で確認したい3つの事

VCから出資を受ける際に、確認する事ってあるのかな?

出資により様々なリスクが生じてくるとお伝えしてきました。
VCを利用する上で確認しておきたい3つの事について紹介しましょう。

  • ほんとうにVCを使うべきか
  • 達成できる約束をする
  • 信頼関係を築く

さっそく詳しく解説していきます。

2-1:ほんとうにVCを使うべきか

あなたの事業にVCは本当に必要でしょうか。

VCから出資を受ける事を以下2つのように考えていませんか?

  • VCから大型調達できる事がカッコいい
  • VCから資金調達できる事業が良い事業

現在、VCから何十億と資金を調達する事が話題になっています。

しかしVC自体はファッション感覚で利用するものではないですし、VCだけが資金調達の手段ではないという事を覚えておきましょう。
自分の事業内容に適した方法で資金調達を行うべきです。

2-2:達成できる約束をする

経営者の中でも結構いるのですが、VCと空約束する方がいます。

できるだけ良い条件で出資を受けようと、絶対に無理だと分かっている内容でも「達成できる」と約束してしまうのです。
達成が困難な約束は、結果的に自分の首を絞めるだけの結果になってしまいます。
そんな約束をする必要は全くなく、「これは達成できる」「これは達成できない」とVCとしっかり話し合う事が重要です。

2-3:信頼関係を築く

VCから派遣されるキャピタリスト個人と信頼関係を築く事も大切です。

Exit(上場・M&A)するまでの数年間、担当してくれるキャピタリスト個人と信頼関係を築き上げましょう。
心からの信頼関係を築く事で、様々な相談やディスカッションを行いやすくなります。

その上で、投資後の支援内容などのイメージをしっかりと掴むことが可能です。

3:VCを使うタイミングは?奥の手で使う理由

VCを使うべきタイミングって?どんな時に使うもの?

上記のようにVCからの出資は、どんな状況で使うべきか悩んでいませんか。

VCは奥の手として使うのがオススメです。

運営実績の乏しいスタートアップ企業やベンチャー企業では、銀行でお金を借りる事は難しいでしょう。

しかし「今の資金繰りだと事業の成長スピードが上がらない!」「大型の資金を手に入れて成長スピードを加速したい!」という状況の時にVCは便利な存在です。またVCは出資以外にも、経営コンサルティングとしてアドバイスをくれます。

事業内容に応じて、本当に必要だと判断した時に出資を受けると良いでしょう。

まとめ

ベンチャーキャピタル(VC)のリスクについて紹介してきました。

銀行からお金を借りる事の出来ない、スタートアップ企業やベンチャー企業にとってVCは資金調達が出来る便利な存在です。

しかし利用する上で、リスクが発生するという事を覚えておきましょう。
本当にVCからの出資が必要かどうか、今一度よく考えてから出資を受ける必要があります。

ぜひ参考にしてみてください。

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